セミリタイア生活に入って蔵書(と云うほどのものではありませんが)を整理して、お気に入りのものは再読しております。
作家別に整理して、もう読まないなと思うものをBOOK・OFFさんでちょろちょろ売って小銭を得てます(昭和生まれのおっさんは電子書籍より紙媒体を選びますのでww)。
自分はここ20年くらい本は小説しか読んでません。
上昇志向のない公務員をやってましたので、自己啓発本やビジネス書などを読む必要性は感じず、新書で教養を高めるといった作業もしませんでした。
在職中の自分にとって読書は現実逃避する手段であったので、現実に向き合い仕事に直結するような上記書物は忌避する対象でしたww
自称・成功者の書物はどこか胡散臭いし(偏見ですよww)。
読書に関しては、小説と云う物語の中に自分を埋没させて過ごして来ました。
実用書が好きな意識高い系の知人には「他人が書いた嘘ごとに金を払うんだね」と揶揄されたこともありましたけど、古来より数多の物語が紡がれて来たのは人間が本質的に物語を必要とする生き物だからなのかと。
たとえそれが他者が作成した嘘ごとであったとしても。
それは人間が物語の中に自分の一部を見ているからなのかも。
楽しませてくれた物語に感謝しつつ、売って得た小銭で甘いものでも食べちゃいます(禁酒中なので)ww
では。また。