東日本大震災から11年が経過しました。
あの日のことは明確に記憶してます。
当時私は東京都国分寺市に居住しており、当日仕事はお休みで三鷹の病院にちょうど行ってました。
地震発生時は待合室で会計待ちをしていて、長時間の揺れに他の来院者と顔を見合わせ動けずにいました。
震源地は宮城県沖と言う情報が入ったので、すぐに仙台支社の同期にメールしたところ、棚のものが全部落ちて来たけど怪我はないとの返信がありました。その後電話は不通になってしまいました。
病院を出て三鷹駅に向かう途中、街は少し騒然としていました。駅についたところJR中央線は運行停止となっており、駅構内にも入れない状態でした。仕方なく徒歩1時間ほどかけて自宅まで戻りました。
自宅は棚の本が少し落ちてた程度で、他は特段の被害はありませんでした。
その後は計画停電などはありましたが生活自体は平穏なものとなりました。
被災地勤務の同僚に死傷者はなかったことは僥倖でした。
津波被害に合われた方や福島原発事故により避難を強いられた方の痛みは押し測ることしかできませんが、心の復興も成ることを願います。
震災直後はお風呂に水を貯めておいたり避難グッズを揃えたりしましたが、時間の経過とともに疎かになってます。
今は新たな震災前なのだと云う意識は持ちたいと思います。
では、また。