早期退職して始めたセミリタイア生活が5年目に突入している私です。
地元県で暮らしながら週に二日都内で仕事をしております。
時間はあるセミリタイア民ですのでAmazonプライム・ビデオで映画をよく見たり(B・C級ホラーやSFが好物)。
暇に任せてメジャー・タイトルのシリーズ作品を一気見することも。
今回は「攻殻機動隊」映像作品から押井守監督の2作品を再鑑賞。
士郎正宗によるサイバーパンクの金字塔である漫画『攻殻機動隊』を原作とする本作。
脳神経に直接デバイスを接続する〈電脳化〉技術と身体をサイボーグ化する〈義体化〉技術が普及した21世紀を舞台に、対テロ・サイバー犯罪特殊部隊である公安9課の活躍を描いています。
①「GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊(1995年)」
攻殻シリーズ初の映像化作品ですね。
正体不明のハッカー(通称・人形使い)に纏わる事件が描かれています。
押井守監督のカラーが強く反映された本作。
85分ほどの上映時間に情報量が多すぎですw
被造物にゴースト(魂)は宿るのかと云う問いや生命をどう定義するのかと云った哲学的な命題を内包した作品となっています。
主人公である公安9課のエース的存在で脳以外は全身義体化している少佐こと草薙素子の心象描写に重きが置かれているかと。
物語最終盤での少佐の選択には驚きます。
博物館での多脚戦車と素子の戦闘シーンは世界中のクリエーターに影響を与えましたよね。
音楽も印象的で〈ジャパニメーション〉の実力を広く知らしめた作品であることを再認識。
草薙素子を演じる田中敦子さんが2024年に亡くなってしまったのはほんと残念・・・
②「イノセンス(2004年)」
前作において草薙素子がネットの海に失踪してから3年後の世界が本作の舞台。
愛玩用ガイノイド(女性型アンドロイド)が原因不明の暴走により所有者を惨殺する事件が相次いで発生。
公安9課のバトーを主人公に惨殺事件の真相を解明する過程が描かれて行きます。
前作に増して押井節全開って感じの本作。
映像技術も格段に進歩してますし。
本作においてはゴースト(魂)を被造物に吹き込む手法が物語の核になっています。
意識体となりネットの海を泳いでいる草薙素子がバトー達をバックアップして事件解決に導きますね。
作中の台詞には古今東西の名言・格言がこれでもかと言うくらい引用されています。
本ブログのIDに使用している「林の中の象」は本作で知ったお釈迦様の言葉から取りましたw
両作とも定期的に見たくなる作品です。
本年7月から新たに制作されるTVアニメシリーズも放送になるみたいでまだまだ〈攻殻〉は楽しませてくれそうですね。
では、また。


