早期退職して始めたセミリタイア生活が3年目に突入している私です。
地元県で暮らしながら週に二日都内で仕事をしております。
一昨日は映画「エイリアン:ロムルス」を観て来ました(TOHO CINEMASの水曜日割引利用)。
大好物のSFホラー〈エイリアン・シリーズ〉の最新作です。
*写真は公式HPより拝借
巨匠リドリー・スコット先生は今回は製作に。
シリーズの時系列で言うと今作は「エイリアン」と「エイリアン2」の間の時代が舞台となってます。
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副題の〈ロムルス〉は劇中に登場する遺棄された宇宙ステーションの名前。
主要登場人物は5人の若者+アンドロイド1体。
鉱物採掘惑星での過酷な労働から逃れるため他の惑星に逃亡を図る彼ら。
惑星間航行に必要となる冷凍睡眠ポッドを盗み出すため〈ロムルス〉に侵入。
しかし、そこはかつてエイリアンを使用してとある実験が行われていた場所で・・・
物語の冒頭で一作目の舞台であった宇宙船ノストロモ号の残骸がチラリと映ることにより今作が第一作から直結していることが分かります。
内容はお馴染みの人間とエイリアンとの死闘になるわけですが、登場人物が少ないことが命の重さに繋がり緊張感が保たれます。
シリーズの定番であるアンドロイドの行動規範が人間生存の結果に大きく作用します。
シリーズの背景に存在する複合企業ウェイランド・ユタニ社は相変わらず酷い会社ですw
最新の技術で描かれる宇宙空間はやはり美しいですね。
無重力状態でのエイリアン群を射撃するシーンは見応えありました(浮遊する強酸性血のヤバさよ)。
一作目の焼き直しではありますが、シリーズ中にこれまで登場したアイデアがアレンジされて散りばめらておりファンはニヤリと。
いろいろ難癖を付ける人はいるのでしょうが、この手のジャンルの映画は2時間楽しめればそれで良いのですよ。
ラストはお約束のように更に続く感じで。
ま、次回作を楽しみにします。
では、また。