早期退職してセミリタイア生活を送っている私です。
1973年生まれのブログ主が想い出のあるCDアルバム(主にHR /HM)を聴き直し。
今どきCDやてw
今回はNOFXの「punk in drublic」。
1994年発表作品。
NOFX(ノーエフエックス)はアメリカのパンク・ロックバンド。
同バンドは1983年結成され、メロディック・ハードコア(所謂メロコア)の草分け的存在にして最高峰の一つかと。
スピードある2、3分のショートレンジの曲にストップ&ゴーやコーラス・パートを巧みに織り交ぜ、スカやカントリーなんかも取り入れる楽曲センス溢れるバンドです。
メロディ・ラインは最近の言葉で言うところのエモいってやつw
日常の瑣末なことから自由とは何かとか格差・貧困・差別と云った社会的問題をリリックにしています。
アメリカ政府の批判もよくしています。
自身の日本版CD(解説や歌詞翻訳ブックレットなどが付いたやつ)が高価なことを知るや「ファンに高いCDを買わせるわけにはいかない!」と日本版CDの発売を辞めるなど漢気あるバンド(輸入版を買うしかなくなりましたがw)。
本作は同バンドにとって6枚目のアルバム。
どの曲も良いのですが、
#1『Linoleum』はブログ主の大のお気に入り。
〝所有になんて意味はない。ベッドとギターと犬がいれば十分。親友はリノリウムの床〟と謳うリリックは人生の指針になっているかも。
同曲は名曲なので素人からプロまでいろんな人がカバーしてYouTubeにアップしてますね。
同バンドは昨年結成40周年を迎えましたが解散が示唆されています。
2024年3月に幕張であるパンク・フェスにヘッドライナーとして参戦が予定されていますが、それが最後の来日公演になるかも。
行くべきなんですけど座席がオール・スタンディングなのはアラフィフおっさんにはきちーすw
では、また。