早期退職してセミリタイア生活を送っている私です。
1973年生まれのブログ主が想い出のあるCDアルバム(主にHR /HM)を聴き直し。
今どきCDやてw
1991年発表作品。
NIRVANA(ニルヴァーナ)は90年代前半に一大ブームとなったグランジシーンを牽引したオルタナティブ・ロックバンド。
同バンドはフロントマンであったカート・コバーンの自殺を含めてロック史において最重要バンドの一つ。
特にブログ主と同世代のロックファンにとって様々な(否定的なものも含めて)想いがあるのでは。
本作「NEVERMIND」は彼らの2作目のフルアルバムでメジャーデビューとなったアルバム。
このジャケットには見覚えある方多いかと(写真の赤ちゃんが大人になって児童ポルノだと訴訟起こしてますね)。
社会への拒絶反応や疎外感・孤独感と言ったことをモチーフに静かなヴァースとうねりのあるノイズをダイナミックに融合させた彼らの音楽は10代終わり頃のブログ主には刺さりました。
#1『Smells Like Teen Spirit』は大ヒットして90年代全体を代表する曲と言えますね。
〝Hello, hello, hello, how low?(ハロー,ハロー,ハロー,どれだけ酷い?)〟
若い世代にも影響を与えていて多くのミュージシャンが同曲をカバーしていますが、ブログ主はMAN WITH A MISSIONのカバーがお気に入りす。
本作による急激な成功はカート・コバーンに精神的な不安定を招き、次作を作成後の1994年に銃で頭を撃ち抜いてしまいました。
ロックスターの定義の一つに「夭折」を挙げるとすれば、カート・コバーンは最後のロックスターなのかも。
その他の収録曲について一つ一つ触れませんがそのリリックはじっくり聴く価値はあるかと(メッセージなんてないと詩を書いた本人は言ってたりしますけどねw)。
無職の50代おっさんになって社会的疎外感を味わっているブログ主には改めて響く楽曲です。
10代後半から成長してないやないかい!w
カートの自殺によりバンドは解散。
結局作成したアルバムは3枚だけになりましたが与えたインパクトは非常に大きなバンドでした。
因みに同バンドでドラマーを務めたデイヴ・グロールは後にFOO FIGHTERS(フー・ファイターズ)を結成しシーンに大きな影響を与え続けていますね。
では、また。