2022年4月からセミリタイア生活に入り、時間が出来ましたので蔵書の漫画を読み直してます。
今回は作・貴家悠、画・橘賢一「テラフォーマーズ」1〜22巻。
(2022年9月現在連載休止中)。
2013年版「このマンガがすごい!」オトコ編第1位作品。
物語の時代設定は26〜27世紀。
人口増加や資源の枯渇などにより火星の地球化(テラフォーミング)が計画され、そのために苔類とゴキブリが火星に送り込まれてから500年が経過。火星ではゴキブリが何故か人類のような形に進化し、人類と敵対することに。
人類も昆虫の能力を体内に組み込んでその力を発揮できる手術を開発し、人型ゴキブリ=テラフォーマーズの駆除に乗り出すと云うのが大まかな筋立てとなります。
人類側第一世代の手術では昆虫の能力しか組み込めなかったものが、第二世代ではありとあらゆる生物(細菌まで)の能力が組み込めるようになり、同様に他の生物の能力を組み込める進化を遂げたテラフォーマーズと火星で死闘を繰り広げます。
その後テラフォーマーズは地球にたどり着き、舞台を地球に移し闘いはさらに激化するところで連載休載となっています。
とにかくオトコ受けするバトル・アクションマンガ。
人型に進化したゴキブリはちょっと笑えますが、めちゃくちゃ強いすww
けっこう強いのかなと思われた人類側キャラも一瞬で殺されたりしますww
ゴキブリがダメな人は読まない方がいいかもですが、生物学や図鑑が好きな方は様々な生物の姿形・特徴などを楽しめるかと。
ゴキブリの異常な進化に関わる超古代文明が出てきたり、火星由来のウィルス感染症が現れたり、各国の国際的思惑が絡み合ったり、覇権を企むある一族が登場したりといろいろ盛り込みすぎて収集つかなくなって連載休止になってるのかと穿った見方も出来ちゃいますww
少年の心で、うぉー!つえー!やべー!とか言いながら読むには最適な作品かと。
では、また。