昨年度末に早期退職制度を利用して退職し、その後セミリタイア(無職)生活を送っております。
世間一般常識からすれば独身・無職・アラフィフのおっさんなんて犯罪者予備軍みたいなもんですww
謂わば人生の敗者であるわけなんですけど、この「ダメな自分でいること」はある種のナルシシズムを呼び起こし、程よい酩酊感を与えてくれています。
しょーもない自分を嗤いながらも愛しく想うみたいなww
30年くらい前に、早稲田大学の同窓生だった二人が退職・留年をきっかけに再会したことを発端に「だめ連」と云うグループを結成して、その活動がメディアで取り上げられることがありました。
「働かない」「恋愛しない」「家族を持たない」と云った「だめ」さを否定せずに、別の生き方を模索するみたいな趣旨を持ったグループなのですが(特に変な宗教的要素はなかったかと)、そのグループのニュースをまだ十代だった自分が見た時に何処か惹かれるものがありました(その後恋愛はしましたし、26年間も公務員やりましたけどw)。
今こうして仕事もせずに「だめ」な生活を送っていますので、「だめ連」的な素養をやっぱり持っていたのだなぁと妙に腑に落ちていますww
ま、経済的に困窮すると云うわけではないのでこの酩酊感を楽しんでいられるのでしょうけど、ふと酔いが覚めて何かしなきゃと云う切迫感みたいなものが湧き上がる時が来るのでしょうか。。
オルタナティブな生き方を模索する人生を選択してしまいましたw
では、また。