2022年3月末の早期退職日まで後3日になりました。いよいよ秒読みです。
すでに年休消化に入って2ヶ月ほど過ぎており、仕事をしない生活を送ってますが、来月から正式に無職生活となります。。
国家公務員として26年間働いてきましたが、20代・30代の頃は早期退職することは考えもしませんでした。
私が40歳になった2013年に国家公務員にも応募認定早期退職制度が制定されたことが早期退職を考える契機となりました。
それ以前にも退職勧奨制度はありましたが、明確に基準を設けて制定された新制度に興味が引かれました。
40歳にもなると、それまでの人事異動により一通りの業務を経験し、自分の所属する組織の愚かな点が目に付くようになり、この先続けるに値する仕事なのかと云う疑問が膨らんで来ていました。
応募認定早期退職制度の対象となるには、勤続20年以上・45歳以上が条件となりますので40歳当時の私はまだ応募することが出来ず、45歳になったら考えようと云う感じでした。
今から3年前の45歳になった私は、かねてからの疑問を依然として抱えており、当時所属していた部署での業務が大変厳しいこともあって、早期退職に応募しました。
制度上認定される人数には上限があり、応募者の中で生年月日が一日でも早い人が認定される規則であるため、おそらく当時45歳最年少で応募した私は認定されないかなと思っていましたが、結果は見事に認定でした。
この制度の利点は、たとえ認定されても退職意思の取り下げが出来ることにあります。
当時の私はそこで悩み、結局取り下げる決断をしました。その理由としては、まだ45歳と若く資金的にもう少し貯めたいと考えたこと、厳しい部署ではあったがそこでの業務に慣れてきたこと、その部署での同じチームに素敵な女性がいたこと笑、が挙げられます。
その後は比較的業務が楽な部署に異動したこともあって認定早期退職に応募することは控えたのですが、昨年10月に異動となった部署での業務が厳しく、組織に対する不満も膨れ上がったことから3年ぶりに応募に踏み切り、3年ぶり二度目の認定(甲子園出場みたいな言い方ですねw)を勝ち取りました。
今回はあまり悩むこともなく、取り下げることもなく早期退職の運びとなりました。
今回決断した理由はこちら↓
何事にもタイミングがあります。自分にとって今回の決断が最良のものであると信じるしかないです。
では、また。