床屋さんに行って来ました。
ここ十数年格安カット専門店の「QBハウス」さんを利用しています。
若い頃は美容室に通ったりもしましたが、細かく髪型の要望を訊かれて答えるのが小っ恥ずかしく、また上向きで髪を洗われるのにどうにも慣れなくて床屋に回帰しました(床屋では下向きで洗髪することに驚かれる女性はけっこういますねw)。
26年間公務に従事しているので奇抜な髪型にすることは憚かられ、理容師さんにどうしましょうかと訊かれたら、
①前髪は眉下くらいで
②耳は全部出す感じで
③襟足は短めで
以上の3点を呪文のようにすばやく伝える習慣となっています。
公務員には服務規定があり、国と地方や職務によって違いはあると思いますが、服装・髪型についてもある程度制限されます。
私の所属先の場合、髪型については「公務員としてふさわしいもの」程度の縛りで、ほぼ個人の裁量に任されている感じです。
実際にはやはりバイアスがかかるので、奇抜な髪型をする人はほぼいなく、男性で髪を染めてる人も少数派です。
私の所属先での業務は、申請に対して相手方に不利益処分を降すことも多く、相手方ともめることもよくおきます。そのような場合に髪型なんかで揚げ足を取られないようにする防衛意識が働いているのかもしれません。
数年前に大阪市役所職員(市営バス運転手さん)が髭を生やしていたことにより過小に人事評価を受けたとして訴訟を提起したことがありましたね。職員側の勝訴で決着してます。
公務員の外見に係る服務規定と人権の関係には微妙な問題がありますね。。
さて、3月末の退職後にセミリタイア生活に入る私ですが、なんの縛りもなく髪型を選べるようになります。
幸い毛量は豊富でどんな髪型も可能ですw
ブロンド・赤毛・角刈り・ドレッド、よりどりみどり〜。
では、また。