セミリタイア始めます。アラフィフ独身男のブログ。

2022年3月末に国家公務員を早期退職してセミリタイア生活に入った独身おっさんの日記。

早期退職とセミリタイア生活と【節約】

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早期退職してセミリタイア(無職)生活2年目に突入している私です。

定期収入のない身ですので「節約」についてのネット記事なんかは目に付くようになりました。

様々な節約術が紹介され、更にそれについて評価する記事も多いですよね(「絶対にやってはいけない節約術」みたいなやつ)w

いろいろな節約術があるところ、その成否はその人の本来的な性質に大きく左右されるのではないかなぁと。

自分を鑑みると、意識して節約をしたことはないものの、結果的にセミリタイア資金が貯まっていた感じです(けっして高給取りだったわけではありませんよ涙)。

関連過去記事↓

物欲が薄くシンプルに生きて行ける性質が結果的に節約に繋がっているのかと。

物欲が強いと云うことは生きる力が強いことだと思うので、その意味において自分は生命力が弱いと感じますね。

無理に節約しようとすると絶対ストレスになるので、浪費家の方はその分しっかり働いて稼げばいいのですよ。

その方が経済に寄与しますしね。

若い頃は「経験」に投資しろと云う意見にも賛成します。

ま、節約しようとして節約指南書を買い漁ってるような人は結局は節約出来ないのではw

あと高い金払ってFPに相談しているような人は節約系セミリタイアには向かないですね。

自分の収支くらい自分で把握できないと。

なんて言ってる自分がインフレが進んで経済的に破綻したりして。。

よし、働こう!ww

では、また。

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セミリタイア生活【充電と漏電】

f:id:hayashinonakanozou2022:20230529141229p:image

48歳で早期退職してセミリタイア(無職)生活2年目に突入している私です。

今年も早くも6月ですね。

毎日ブラブラと過ごす生活も1年2ヶ月が経過してしまいました。。

勤続26年と長期間働いて退職したのですが、完全リタイアと云う訳ではなく1年くらい「充電」して次のステップに進めたら良いかなと漠然と考えてはいました。

実際にはここ2年間で3回目の引っ越しを今月末に控えており住む場所もフラフラと定まらず、また今年に入ってからコロナ疑いの体調不良や痔の手術後の快復が遅かったことなどもあり、ずーと「漏電」しているような感覚です。。

結局いろいろお膳立てしてもらった行政書士事務所の仕事はお断りすることになりましたし、前に進んでいる感覚は得られていません。

生活は成り立つので焦りみたいなものはありませんが・・・

50代を目前にしての暗中模索、五里霧中。

目的地はないんだ、帰り道も忘れたよ。

関連過去記事↓

では、また。

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セミリタおっさんの再読小説㉟伊坂幸太郎「死神の精度」

2022年4月からセミリタイア生活に入り時間が出来ましたので、蔵書の小説を読み直しております。

今回は伊坂幸太郎「死神の精度」。

2005年発表作品。

日本推理作家協会賞短編部門受賞作。

同世代の作家では一番お気に入りの伊坂先生。

デビュー作から順に読み直しております。

本作は「死神」を主人公に据えた連作短編集。

死神は対象者を一週間調査してその死(寿命や病死は除外)の可否に判断をくだし、「可」の場合に対象者は八日目に死を迎えると云うのが作中のルールになっています。

死神達はある組織に所属しており、業務のように対象者の調査を行います。

調査のため対象者の近くに様々な人物を装って登場する死神の多くはやる気のない会社員みたいな感じで適当な調査をして基本的に「可」の判断をくだします。

主人公の死神・千葉(調査対象者により姿形は変わっても名前は不変)は他の同僚死神よりは真面目に調査に当たるものの、常に人間を冷めた目で見ています(数千年も当該業務に当たっているからかw)。

本作には六つの短編が収録されており、対象者の調査過程でそれぞれの人生が浮き彫りにされ、千葉によりその生死の可否が判断されます。

組織の怠慢で調査対象者の詳細は死神達には明かされておらず、千葉も対象者の背景・実情を探りながら調査に当たるところがミステリー仕立てにもなっており興味深く読み進められます。

各短編は少しずつリンクしており全部読み終わるとあっと思わされますよ。

昔から創作物のありふれたモチーフである「死神」を伊坂がどう料理したか楽しめる短編集となっています(死神の特徴の一つが人間の創る音楽に恍惚となるところなんかは伊坂らしい設定w)。

後年「死神の浮力」と云う続編が書かれています。

人気シリーズとなった本作、ご一読ください。

では、また。

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