2022年3月末に早期退職しセミリタイア生活に入りました。
在職中は仕事の休みが楽しみで、GWや夏休み(毎年10日ほど取得)や年末年始の大型連休はもちろん、何の予定もない週末でさえ待ち焦がれたものでした。
セミリタイア生活(現状無職生活)に入って、謂わば毎日が日曜日状態になると、在職中に感じていた休日の価値は喪失してしまいます。
あるだけで存在していた価値が失われてしまったことは何だか残念です(毎日ダラダラ過ごしている奴のわがままですがww)。
ただ、生きて行く上で何かを楽しみに待つと云うことは精神衛生上必要なのかと。
昔のあるドラマの主人公が一日の終わりにプリンを食べることを至上の楽しみにしていたところ、兄弟に食べられてしまい嘆くシーンがありました。
たかがプリンでと兄弟からは笑われますが、本人にとってはそれがあるから一日頑張れるみたいなことを主張していました。
彼にとってプリンを食べる楽しみが生きる糧になっていたわけです。
思えば、子供の頃はいろいろ楽しみに待つことが多かった気がします。
週刊少年ジャンプの発売日、ファミコンの新作ソフト、プール開き、プロ野球のオールスターゲーム、クリスマスプレゼント、お正月のお年玉・・・
翻って今の自分を鑑みると、特に何かを楽しみに待つと云うことはないかなと。。
最大の楽しみであった早期退職を果たしてしまいましたしww
子供の頃のように、些細な事を楽しみに待てるようにしたいとは思います。
例えば、好きな人に年一回会えるだけでも生きて行く理由になりますしね。
ま、また働き出せば休日の価値はその輝きを取り戻すのでしょうけどw
では、また。