早期退職して始めたセミリタイア生活が4年目に突入している私です。
地元県で暮らしながら週に二日都内で仕事をしております。
時間はあるセミリタイア民ですのでAmazonプライム・ビデオで映画をよく見たり(B・C級ホラーやSFが好物)。
今回は「ネタバレ禁止」と言われる映画から3作品を再鑑賞。
3作品に共通しているのは主人公に見えているものが実は・・・と云うもの(ブログタイトルに答えがw)。
①「ファイト・クラブ(1999年)」
物語は主人公である〈僕〉の一人称視点で語られて行きます。
自動車会社のリコール調査担当の〈僕〉は物質的には豊かな生活を送っているものの不眠症に悩まされています。
仕事で各地を飛び回る中、ある飛行機内でタイラーと名乗る男と出会うことに。
何者かに自宅を爆破されてしまった〈僕〉はタイラーの廃墟みたいな家で生活させてもらうことになり、タイラーに促され殴り合うことで精神的な解放を味わうようになります。
その殴り合いは社会的底辺に属する男達に広まり〈ファイト・クラブ〉と呼ばれるグループが結成され、いつしかそれはテロ組織に発展して・・・
と云った展開の物語ですね。
物質主義と消費社会への批判が根底にある作品なんですが、その辺の解説はネットに転がってますのでお任せしますw
とにかく〈僕〉を演じたエドワード・ノートンとタイラーを演じたブラッド・ピットがいーす。
特にブラピの振り切った演技はキレキレです。
そのタイラーが実は・・・なんですけど。
ヒロイン的役割のマーラを演じた ヘレナ・ボナム=カーターは流石の存在感。
このマーラも不思議な存在なんだよなぁ。
いろんな解釈が出来る作品なのでたまに見たくなります。
②「マシニスト(2004年)」
クリスチャン・ベールが役作りのために30kgも体重を落として挑んだ作品として話題となりました。
主人公は一年以上も極度の不眠症に悩まされている機械工=マシニストのトレバー(演クリスチャン・ベール)。
なんとか仕事をこなし馴染みの娼婦の元に出かけ深夜に空港のカフェでウェイトレスと話すことを楽しみとする生活。
そんな中、職場に謎の男アイバンが現れたことによりトレバーの周辺には様々なトラブルが起こるようになり精神的に追い詰められて行くことに・・・
と云った展開の物語ですね。
とにかく不眠症のトレバーを演じたクリスチャン・ベールの痩せ方にビビります。
不眠症になった原因が本作の肝となっています。
これは良心の呵責と贖罪の物語。
人間の精神は強くて脆い。
現実と向き合うことでしか心の安寧は得られない。
③「シャッター・アイランド(2010年)」
巨匠マーティン・スコセッシと主演レオナルド・ディカプリオの名コンビで制作されたサイコ・スリラーの傑作。
舞台は1954年ボストン沖の孤島シャッター・アイランド。
この島にある精神異常犯罪者を収容する精神病院を連邦保安官テディ・ダニエルズ(演レオナルド・ディカプリオ)が相棒のチャックと訪れることで物語の幕は開きます。
その目的は同病院から失踪した女性の捜査のため。
二人が捜査を進める内に島の不可解な点が明らかになって来て・・・
と云う展開の物語ですね。
序盤に提示される失踪した女性が残したとされる「4の法則・67は誰?」と云う謎のメッセージが物語の真相を示してますね。
幻想と現実が交わる映像表現はネタが分かって見てても幻惑されますw
さすがは巨匠マーティン・スコセッシ監督の重厚な画作り。
最後のディカプリオのセリフも余韻が残るものとなってますな。
以上、〈主人公に見えているものが実は・・・〉な3作品でした。
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では、また。



