昨年度末に早期退職すると云う大きな選択をしましたが、私のちっぽけな人生にも皆様同様にいくつかの選択肢が存在しました。
親ガチャによりとりあえず衣食住には困らない家庭に生まれつき、小中学校は自然に公立学校に通いましたので、最初の選択は高校進学の時になります。
自分の場合は、合格した県立の共学校か私立の男子校かの選択になりました。
その後の大学受験のことを考えてゴリゴリの進学校であった私立の男子校を選んでしまうことに。
その結果、3年間彼女のいない暗黒の高校時代を過ごすことになりますww(全国から学生が集まっていた学校で帰国子女も多く、刺激を受ける友人は多々出来ましたけど)。
次の大きな選択は大学進学の時になります。と言っても自分の場合は6校受験して1校しか合格しなかったので、そこに行くか浪人するかの選択になりました。両親は浪人しても構わないと言ってくれたのですが、そこまでして行きたい大学があった訳ではなく、これも運命と思い唯一合格した大学に進学しました。
次の大きな選択は就職時になりますね。大学では広告・映像制作系のサークルに所属していたこともあってサークルの先輩や同級生は広告代理店・レコード会社・テレビ番組制作会社・映画配給会社・ゲーム会社と割と派手な(あやふやなw)業種に就職していました。プロの脚本家になった人もいます。
自分は「団塊ジュニア」と呼ばれる世代で、就職時はいわゆる大氷河期でした。民間企業の業績は振るわず就職状況も厳しいため、はなから民間は回らずに公務員試験を受けると云う選択をしました。
都庁と地元県庁の地方公務員試験と国家公務員試験を受けて県庁と国家公務員には合格し、国家公務員については各省庁での採用試験となりました。
最終的には県庁と結果的に就職することになる某省庁の二択になりましたが、地方より国の仕事の方が面白そうだなと云う曖昧な理由で国家公務員になりました。
それから26年間も国に奉仕してww、この度の早期退職と云う人生最大の選択に至りました。
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振り返ると、なんとも凡庸な選択肢ばかりですわなww
概ね後悔する選択をしてはいませんが、30歳代前半に深くお付き合いしていた女性と結婚と云う選択をしなかったことはちょっと悔やんでいますww
自分自身の選択の結果辿り着いた「現在地」。
ここ半年ほど無為に過ごしてしまいましたが、これから幾つか選択しなければならない場面が訪れるのでしょう。限られた選択肢になりますけど。
ま、その選択によって生死が決まるみたいな決断を必要とする人生を歩んでみたい気はします(カイジかよww)。
では、また。