早期退職し、セミリタイア生活に入りますと散歩なんかで平日の日中に出歩くことが多くなります(さすがに真夏の時期は出ませんが)。
現在は北関東の一地方都市に住んでいますので駅周辺部を少し離れると平日の日中に歩いている人は少なく(車社会ですし)、老人くらいになります。
プラプラ歩いていると老人に道を尋ねられることが、ここのところ何回かありました。
やれ市立図書館はどこだとか、やれ◯◯病院はどこだとか。
仕事が忙しくて余裕がなければぞんざいに扱ってしまう可能性もあるところ、そこは何せ暇なセミリタイア民ですので素早くスマホを取り出しマップで調べて教えてあげました。
思えば自分は人に道とかを尋ねられることが案外多いかも。
旅先なんかでも尋ねられることがありますし。
基本一人でラフな格好で夏なんかはサンダル履きで旅先でウロウロしてると地元民に思われるのかな。
困ったのはかなり昔にニューヨークの地下鉄で黒人のファンキーなオバチャンに路線を訊かれた時です。
「どこどこはこの路線でいいのか?」みたいなことをすげー早口で訊いてくるのですが、よく分からず「あいむ すとれんじゃー ひぃやー」と言って難を逃れましたww
誰かのエッセイかなんかに「道で行き倒れているアラブの石油王を助けて、莫大なお礼を貰うために街を自転車で徘徊する」と云う人物が出てきて笑ったことがありますが、道を教えてあげた老人が大富豪でお礼をしてくれる可能性はあるので人にはやさしくしたいと思いますw
あ、大富豪は道を歩いたりしないや。
では、また。