昨年度末に早期退職し、本年4月からセミリタイア生活(無職生活)に入っている自分にとって生活資金の防衛は最重要事項です(誰にとってもそうですけどw)。
そんな中、詐欺などに引っかかるわけにはいきません。
そこで、私がフィッシング詐欺に引っかかった事例を自戒を込めて書き留めます。
2年前の年末にAmazonを名乗るショートメールがありました。
内容は「Amazonプライム会員の情報が更新されていないので利用が出来なくなります。ついては、以下のサイトから情報を入力してください」と云うものでした。
まず、そもそもAmazonから「ショートメール」でこのような連絡が来ること自体あり得ないのですが、自分は疑うことなく添付されていたアドレスからサイト(Amazonの公式サイトにそっくり)に飛んでしまい、氏名・住所・クレジットカード番号・セキュリティコード番号を入力・送信してしまいました(アホ過ぎですね)。。
自分が簡単に騙された理由を挙げると、
①当初のAmazonプライム会員契約を、docomoのスマホ契約変更の際に得た1年無料サービスを利用して行っていたため、ショートメールで連絡が来ることもあり得るかなと思い込んでしまったこと
②ショートメールが入る直前にAmazonでちょうど発注をしていたタイミングもあって、連絡を紐付けて捉えてしまったこと
③ちょうど競馬の有馬記念の発走前であったため、思考をそっちの予想に傾注していたことw
と云うものになります。。
ただ、情報の入力・送信後にやっぱ何かおかしい思いAmazonの公式サイトで契約について確認したところ、情報入力を依頼したような形跡は全くなく、サイト掲載の詐欺に注意のお知らせ内容により自分が引っかかったと確信しました。
20分前の愚かな自分を罵倒しつつ、すぐにクレジットカード会社に電話して当該カードの利用停止手続きを取りました。
その後、そのカードが紐づいている銀行口座に多額の預金があったため別口座に移しました(行員さんに相談したところ、詐欺犯がクレジットカード番号から銀行口座までたどり着くのは難しいとのことでしたけど)。
更に住所も知られてしまったことも気になったので当時住んでいた区役所に電話して相談したところ、住民票などの交付停止は出来ないが個人確認には気をつけるとの回答でした。
素早く善後策を取ったことによって、幸い実害は全く出ませんでした。
しかし、こんな詐欺に引っかかるなんて自分も焼きが回ったものだと少し凹みました。
皆様もどうかお気を付けを。
その年の有馬記念が外れていたことは言うまでもありませんww
では、また。